とある学園の雑記

このブログは株式会社トミーウォーカーが運営するPBW、「シルバーレイン」と「エンドブレイカー!」に関する事柄を書いていく予定なので、トミーウォーカーとかPBW、シルバーレインやエンドブレイカー!がどんなゲームなのか分かる人向けのブログ。

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【一咲・さな:SS】『ただいま!』

01月13日(水)20時09分
 ―――誰かに『ただいま』って言えるのって、すごく心が幸せな事だったんだ……。

 ある水曜日の夜。
 俺は布団の中で横になり、ぼんやりと眠くなった頭でそう思った。




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川嶋菜々香SS「girl meets vampire‐少女がその道を選んだ理由‐」

09月14日(月)12時30分
 これはある少女が、吸血鬼と出会うまでのお話。


 何故少女が吸血鬼になったのか、その答えがここにある。
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一咲さなSS「花火と火球」

08月22日(土)23時00分
 「えーっと、ハンカチ持っただろ。それからポケットティッシュも。お金も持ったしケータイも持った。あとは……あ、学生証だな」
 銀誓館学園が貸してくれた学生寮の一室で俺は色々と準備をしている。
 いや、大方の準備は前日に済ましていたから、今は改めて確認している所である。
 一体何の準備かと言うと、これから家族や友達と一緒に花火を見に行く為の準備だ。
 よく手紙や電話、Eメールで今日何々があったとか、世間話をよくしていたけど、実際に自分の目で父ちゃん母ちゃんの顔を見たり、自分の耳で兄ちゃん姉ちゃんの声を聞いたり、自分の肌で編入する前に通っていた小学校で一緒だった友達やその家族と握手をしたり抱き合ったりするのは久しぶりになるだろう。
 (「……ああ、また年下好きの女子高生にナデナデされるのか。」)
 地元であった嫌な事を思い出し、ちょっと鳥肌が立った。


 確認し終えたのは、出発予定の一時間前だった。
 「あれからもう一年か」
 俺は窓から夏の太陽でギンギンに照らされている青空を見た。
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一咲さな、10歳になったの巻

04月25日(土)15時53分
「愛しきさなへ

 さな、お誕生日おめでとう。あいかわらず豆でチビか?
 まあ、冗談はやめてっと。
 お前がそっちの学校に転入してからもうすぐで3ヶ月か。
 あの夏の日、何があったのかわからない。
 でも、俺達は悔いている。あの時のお前の気持ちを知ろうとせず、
 お前に期待してしまったことを。お前に余計なものまで背負わせてしまったことを。
 だから、だからこそお前は自由に生きていい。
 そっちで暮らすのも、こっちに戻るのも、別の場所に行くのも自由だ。
 もし、お前が間違った道を行きそうになったり、行ってしまった時は、
 俺達が連れ戻す。そして、そばに居てやる。
 だから安心して馬のように野を翔けろ。鳥のように空を羽ばたけ。イルカのように海を巡れ。
 俺達はあの時のように遠くに行かない。ずっと、そばにいてやる。
 最後に、

 さな、お誕生日おめでとう

 一咲家&○○小学校全児童&その家族代表、お前の偉大な父ちゃんより」





さなは、手紙と一緒に入っていた写真に目をやった。
その写真は、あの夏の日にとった写真だった。
忘れもしない、人生の分岐点と言うべきあの日の写真。

「父ちゃん、母ちゃん……」

さなの瞳から、いつの間にか涙が溢れていた。
それは今でも心の中にある自責の念からなのか
そうでないのかわからなかった。

「みんな……」

でも、これだけは、はっきりと言える。

「ありがとう……!」

家族は、友達は、みんなは自分のことを想っていてくれている。
だからこそ、言わなければならないと思った。
言いたいと思った。

「ありがとう…………!!」

さなは、大粒の涙を流しながら、
それでも言葉を紡いだ……。




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プロフィール

金月水木

Author:金月水木
2007年8月、シルバーレインと出会い、
PBWとTRPGの虜となる。
好きな言葉は燃えと萌え。
大好物は牛乳。

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